マーチャントブレインズ投資顧問に「悪魔のような投資顧問」の声
マーチャントブレインズ投資顧問は、株エヴァンジェリストという株情報サイトを運営している会社です。
大人気の株式評論家Bコミさんが助言者に就任するなど、注目を集めている投資顧問会社です。
しかしネット上では「悪魔のような投資顧問」の声が
そのレビューが掲載されているサイトを徹底調査した結果、恐るべき事実が明らかになったのです。
※この記事は株エヴァンジェリストを運営するマーチャントブレインズ投資顧問株式会社のPR記事となります。
マーチャントブレインズ投資顧問株式会社に知らないという方は、まず「マーチャントブレインズ投資顧問株式会社ってどんな会社なの?」を読んでみてください。
【目次】
本当にマーチャントブレインズ投資顧問に「悪魔のような投資顧問」なのか?
マーチャントブレインズ投資顧問が悪魔のような投資顧問とはいったいどういうことなのでしょうか?
それが真実だとしたら、ラジオ日経のスポンサーとなっていたり、多くの会員数があるというのがおかしい気がします。
その口コミが投稿されているレビューサイトには、具体的なことが一切明記されていませんでした。
そこでそのレビューサイト自体の信憑性について調べてみようと思いました。
というのも投資顧問会社の比較サイトには、ヤラセやステマが横行しているからです。
かつては比較サイトが原因で行政処分が下された例もあります。
問題のレビューサイトを検証
マーチャントブレインズ投資顧問に「悪魔のような投資顧問」との口コミが投稿されているレビューサイトは株〇中.comです。
このレビューサイトが一体どのようなサイトなのか?
公平な比較サイトなのか?
徹底調査して発覚したのは、株〇中.comが極めて悪質なサイトだということです。
誰が運営しているのか?
株〇中.comは誰が運営しているのでしょうか?
サイト内には管理人のプロフィールが記されていました。
管理人: コロンブスの卵
イギリスのケンブリッジ大学を卒業後、某外資系証券会社に勤務しておりました。
ファンダメンタルズ分析やテクニカル分析など基本に忠実な株式投資を推奨しています。
不確かな時代に信頼できる情報を追及し、読者の皆様に提供できればと考えております。
引用:株〇中.com
法人ではなく、個人がニックネームで運営しているようです。
ツイッターも存在しますが、2019年よりツイートは停止。
運営者情報は不明な点だらけで、ほぼ匿名で運営しているに等しい状態です。
ドメイン情報も謎に包まれている
別角度から運営者情報を調査してみました。
ドメインの登録者を検索するサービスで、株〇中.comのドメインを調べてみました。
調査の結果分かったことは、サーバーやドメインサービスをベトナムの会社で利用しているということ。
株〇中.comは日本語で運営する日本人相手のレビューサイトです。
何故?わざわざベトナムの会社を利用するのか?
ますます不信感は高まっていきました。
レビューは信用できるのか?
高まる不信感。
サイト全体に漂う怪しい雰囲気。
ここで一番の問題点
「株〇中.comのレビューは信用できるのか?」
「意図的に印象操作していないのか?」
この問題点を解消する為、さらに調査を進めていきました。
どんなサイト(サービス)を高評価しているのか?
株〇中.comはどのようなサイトやサービスを高評価しているのでしょうか?
現在では「REGAIN(リゲ〇ン)」「Alp〇a AI」などの銘柄抽出ロボを高評価しているみたいです。
一部レビューサイトでしか、その名前を聞かない知名度のないロボに連日絶賛レビューが投稿されるという不自然さもありますが、ここではひとまず置いておきます。
株〇中.comは2017年にドメインを取得しています。
銘柄抽出ロボ以前にはどのようなサイトやサービスを高評価してきたのでしょうか?
その歴史を紐解いていくと、驚愕の事実が明らかになったのです。
【無登録業者などを高評価していた時代】
2018年頃には「ネクサストレード」などの無登録業者などを優良評価していました。
ちなみに無登録業者とは、無登録で金融商品取引業を行う者を指します。
投資助言を行うには登録認可が必要となっており、金融庁(財務局)では無登録で金融商品取引業等を行う業者については警告等を行い、公表しています。
ネクサストレードも無登録で金融商品取引業等を行う者として警告を受けています
無登録業者を優良評価していたというその一点のみにおいても、株〇中.comの評価基準がデタラメであると言い切れます。
しかしさらに調査を進めていくと、度肝を抜く事実が!
何と!現在では、無登録業者を徹底的に糾弾するような姿勢に180度方向転換しているのです。
自身がかつて無登録業者を優良評価していた事実についても、しっかりと弁明してもらわないと全く説得力がありません。
まさか投資助言業を営むにあたって登録認可が必要であるという基本的な知識すらないまま比較評価していたのでしょうか?
【特定の投資顧問のみ高評価していた時代】
さすがに違法業者を優良認定するのはまずいと思ったのか、今度は正式に登録認可された業者を優良評価するようになります。
しかしレビューサイトとしての体は全く保たれておらず、上記画像の3社のみ優良投資顧問とし、残りのその他大勢を悪徳投資顧問として叩くという暴挙に出始めたのです。
ユーザーから投稿されたとしている口コミについても、3社のみ大量の高評価口コミが、その他大勢(1,000以上)には罵詈雑言ともとれる口コミが連日投稿されていました。
「さすがにこれは不自然だ」
「自作自演じゃないの?」
「要はステマサイトでしょ?」
そんな声が出始めた頃、株〇中.comにとっては衝撃が走ったであろう処分が財務局から出されたのです。
株〇中.comが優良評価していた3社全てに行政処分が下されたのです。
特に投資顧問ベストプランナーを運営していた株式会社スマートアセットマネジメントには登録取消という重い処分が下され、廃業せざるを得なくなってしまいました。
一体何が原因で行政処分が下されたのでしょうか?
株式会社スマートアセットマネジメントに対する行政処分については下記の問題点があったとされています。
(1)金融商品取引契約の締結の勧誘に関して、顧客に対し虚偽のことを告げる行為
(2)著しく事実に相違する表示又は著しく人を誤認させるような表示のある広告をする行為
(3)投資助言・代理業を適確に遂行するに足りる人的構成を有していない状況及び投資助言・代理業を適確に遂行するための必要な体制が整備されていない状況
詳しくは「株式会社スマートアセットマネジメントに対する行政処分について」を読んで頂きたいのですが、あまりにも酷過ぎますね・・
こんな投資顧問会社をよくも優良評価していたものです。
しかも(2)著しく事実に相違する表示又は著しく人を誤認させるような表示のある広告をする行為は、まさに株〇中.comのことではないかという疑惑まで上がっています。
このことからも株〇中.comの評価基準を信じてはいけないということが分かって頂けるのではないかと思います。
【銘柄抽出ロボをPRする時代】
そして現在、株〇中.comは銘柄抽出ロボをPRしています。
無登録業者もダメ、登録認可された業者もダメとなり、苦し紛れに放った第三の矢となります。
しかし無情にも銘柄抽出ロボにも警告が発せられてしまいます。
株〇中.comが宣伝していたAIスクリーニングを販売していた合同会社ロイヤルトラストに財務局は無登録で金融商品取引業等を行う者についてとして警告を発しました。
ここまでの歴史を振り返ると、完全に株〇中.comが当局からマークされているとしか思えません。
現在も3つの銘柄抽出ロボをPRしているようですが、果たして安心して良い商品なのでしょうか?
マーチャントブレインズ投資顧問はごく普通の投資顧問会社
マーチャントブレインズ投資顧問は、ごく普通の投資顧問会社です。
もちろん投資助言・代理業を行うにあたって必要な、金融商品取引法第29条に基づく登録もしています。
運営する株情報サイト「株エヴァンジェリスト」は無料会員向けに提供されているコンテンツが充実していると、個人投資家から熱い支持を受けています。
またストラテジー顧問としてアナリストの教育などを行っている、結城はるみさんは実力、人気のある今最も勢いのある女性株プロです。
株〇中.comがいかに危険なレビューサイトであるかは、これまでの検証で明らかになっています。
高評価してきた投資顧問や株ツールがことごとく行政処分や警告を受けてきたわけですから、「悪魔のような投資顧問」という口コミが投稿されていたとしても、むしろそれは逆指標ととらえた方が良いのかもしれません。